申し込みの際の作文に関して

 特別区経験者採用の申し込みのには240~320字の4つの作文が必要です。

 テーマは次の通り。

①特別区の職員として携わりたい職務と,その職務を通じて特別区で実現していきたいことを記入してください。(240文字以内)

②あなたが,特別区の求める人材像である「自ら考え行動する人」に当てはまることを,職務経験をもとに記入してください。(280文字以内)

③これまでの職務経験のなかで,失敗の許されない状況に向き合った経験と,それをどのように解決したか記入してください。(320文字以内)

④あなたが,部下や後輩の目標達成に向けて指導・育成する際,最も重視したことを記入してください。(320文字以内)

 当たり前ですが,今までの職務経験に基づく内容です。改めてこれまでのサラリーマン人生を振り返って,特筆すべき点がないことに驚きすら感じます。

 そうは言っても何かしら書かなくてはいけないので,これまであったことを思い出しつつ,何とか仕上げました。

 この場で公表するほどの内容ではありませんので,控えさせていただきますが,作成に当たり私なりに注意したことを書き残しておきます。

〇嘘は書かない

 当然のことですが,「あまりにも書くことがないのでつい」って気になります。運よく2次試験の面接に進めた時,ここに書いた内容を基に質問されるようですので,その場できっとバレますね。やめましょう。

〇具体的に書く

 「〇〇のようなとき,✕✕の改善を行い,△△の効果を上げた。」と言った具体的な実績を入れて仕上げてみました。上記テーマ②~④の方が①より文字数が多いことからも,実経験を重視していると思い,それぞれ具体例を書くようにしました。

〇偉そうな文章にならないように注意

 この歳になると何かと「上から」になりがちです。自分ではそのつもりはなくても,そうなっている場合もありますので,下書きを家族に読んでもらって,客観的に判断してもらいました。誤字・脱字や言い回しのチェックなども兼ねられますしね。「上から」にならないよう,家族からのご指摘は真摯に受け止めましょう!

 ざっとこんな感じです。この作文も大切ですが,それよりも一次試験突破が最重要になりますので,こちらにはそんなに時間をかけず,受験勉強に専念します。

 

希望区を決める

 申し込み時に「希望区」を第3希望まで入力します。

 文字通り自分が仕事をしたい「区」を選ぶ訳ですが,ここも悩ましいところです。

 調べた感じだと人気区は「千代田区」「港区」「中央区」「渋谷区」あたりのようです。都心部で華やかなイメージがありますね。

 私の今の職場は千代田区内幸町ですが,江戸川区からの転勤でしたので,最初は周りの雰囲気に圧倒されて非常に落ち着かなかったのを覚えています。

 一方で不人気区はと言うと,いろいろな意見もあるようですが,「足立区」「江戸川区」「葛飾区」など23区の東側のようです。

 確かに「治安が悪い」Top3のイメージがありますしね…

 ちなみに私は江戸川区出身で,現在は足立区在住ですが,今まで生活してきて怖い思いをしたことはありません。「住めば都」です。

 私の希望区は,「江戸川区」とします。

 「江戸川区」には唯一「独自採用方式」と言うルールがあって,申し込み時に「江戸川区」を選んだ人が特別区人事委員会の採用試験に合格すれば,意思確認など経て採用内定になるようです。そのかわり第2・第3希望は入力できません。

 最悪の場合,特別区人事委員会の採用試験に合格しても,どこの区にも採用されないケースもあるようですが,「江戸川区」では,それはないようです。

 詳細は江戸川区ホームページを参照ください。

 私が「江戸川区」を選ぶ理由は上記ルールとは関係なく,結婚まで住んでいて,なんとなく「いい街かなー」って思ったからです。

 実際に合格できるとは思っていないので,深くは考えていません。

 

いよいよ申し込み

 2019年度の特別区経験者採用試験の申込受付が開始されました。

 私が申し込みを考えているのは「事務2級職」。

 現職は前にも書きましたが現職は電気設備の保守管理なので,選考区分「電気」の方が採用される可能性は高そうですが,要項を見る限り2級職の募集は無いようです。

 そもそも電気の仕事をするなら今のままで特に不満もないので受けません。

 なぜ「事務」なのかと言いますと,今まで電気設備を相手に仕事をしてきましたが,これからは人を相手にする仕事したいと思うようになりました。

 人とのコミュニケーションは自信を持って苦手と言える自分ですが,何故かそう思うようになりました。歳のせいでしょうか…

 それと採用区分の「2級職」。

 2級職は将来の係長さん候補とのなので,部下のマネジメント経験の無い私にはだいぶ不利になりますが,収入の面で2級職の一択です。

 万年平社員の私は1級職でもいいのですが,現実問題として住宅ローンが払えません…

 2019募集要項の初任給は1級職で約25万円,2級職で約30万円とあります。ちなみに3級職は約36万円。その他,注釈で条例により各種手当が支給されますとあるので実際はもう少し上でしょうか。

 万が一合格したら,家族会議を開く必要がありそうです…

転職を考えて自分を振り返ってみた

 転職をするに当たってまず行うことは,自分の強みとは何かを知ることといわれます。

 50歳ともなるとそれまでの経験に基づく様々なスキルと,一般的にはそれなりの立場にあって部下のマネジメント経験も豊富にあると思われます。

 企業はそれらの能力を持つ,いわゆる「即戦力」を求めます。

 私の場合,現職が電気設備の保守管理ですが,あまり現場で技術的な仕事はぜず,机上の事務仕事中心であったため,誇れるほどの技術力はありません。

 また万年平社員で部下のマネジメント経験もなく,改めて今の自分の強みと言っても全く思い浮かびません。

 この歳になって初めて自分には何もないことに気づいた時は非常にショックを受けました。

 入社して約30年,ぼーっと生きてきたツケが回ってきた感じです。

特別区経験者採用試験とは

 「特別区」とはご存知の通り東京23区のことです。

 特別区人事院のホームページによると「経験者採用試験」とは「民間企業等で培った有用な経験を有する方を,即戦力として特別区政にいかすことを目的」としているとあります。

詳しくは特別区人事院のホームページをご覧ください。

2019年度 特別区経験者採用試験を受けます

 特別区経験者採用試験の受験資格が今年度から59歳までに引き上げられました。

 そこであと2年で50歳を迎える私が採用試験にエントリーしてみます。

 決して冷やかしで受ける訳ではなく,採用されれば転職します。

 私の今の状況は次の通りです。

 年齢は上記の通り,既におじさんです。

 現職は日本では知らない人はいないだろうと思われる会社のサラリーマン。工業高校を卒業して入社し,出世とは無縁の万年平社員ですが,お給料はそれなりにいただいております。

 特別区経験者で採用されれば当然収入は下がると思いますが,それでも転職を考えた理由はただ一つ。

 「自分の人生,このままでいいのか?」

 うだつの上がらない中年サラリーマンが考えそうなことですが,今までと違った何かに「チャレンジ」したいと思ってしまいました。

 「チャレンジ」と言いながら地方公務員に転職って,自分のことながら情けない限りですが,家族もあるのでまずは無難なところを…

 まずは6月20日からの申し込みに向け,志望動機などの作文をがんばっています。